- 現在のお仕事の内容を具体的に教えてください
関西エリアでマネージャーを務めています。
マネージャーというのは、複数の案件の実務責任者を指します。クライアントとのやり取り、交渉、見積書・請求書作成、人員調整等々があります。社内のことで言うと、例えば人事考課や、評価、スタッフの面談、管理等をメインで行っています。肉をご馳走するのも私の仕事です。パソコン機器類に詳しいこともあり、通信機器のことも担当しています。(え?これ業務じゃない?趣味?)気付いたら、車の管理をしていたこともありました。もしかすると雑務を全部振られている、ある種、学校の「用務員」のようなポジションなのかもしれません。「何かあったら中野さんへ」という合言葉もありました。。。あれは何だったんでしょう。
真面目な話をすると、マネージャーという偉そうな肩書をもらっていますが、一緒に働くスタッフがやりやすいと感じるように接しよう、と意識しています。その為、スタッフを極力、部下ではなく同僚と表現するようにしています。
長期間安定したパフォーマンスを続けること、また離職率の低い職場を維持すること、を考えたときに、委縮させずのびのびと働ける環境を整えることが自分の役割であると思い、相手を尊重し、スタッフ自らの意志で頑張ってもらえるようになってほしいと考えています。それを根底に置いて、取引先との交渉や契約ごとには慎重に取り組んでいます。
- この会社はどんな社風だと思いますか
良い表現をすれば、にぎやかで、明るくて、風通しがよくて、行動力がある!ですね。逆を言えば、声がでかいひとが多くて、空気読めなくて、でもそれでも怒られたりクビになったりしなくて、大雑把なんだけどスピード感ある・・・でしょうか。
常に業務には新展開があって、刺激が多くて飽きないですよね。得手不得手をちゃんと組織がカバーできる体制もあると思います。営業はぴかイチ!でも事務作業は苦手、というケースも多くあります。ですが、苦手な部分は”優秀なデスクチーム”がしっかりと穴を埋めてくれる、という役割分担がきれいにできています。お互いにお互いの性質を理解し、受け入れて仕事ができる環境は整っているかと思います。
- 今後の目標は何ですか
私にできるのはチームを掌握し導くことではなく、チームが明るく前向きに進んでいける環境を準備することです。
一人のスタッフが何に向かってならば頑張れるのかは、一人ひとり違います。家族のため、収入のため、遊びのため、ステータスのため、本当に様々です。そのすべてを尊重し、またスタッフたちにも周りを尊重するようにお願いしています。進むべき道はそれぞれが決めればいいと思っています。決して誰かに何かを強要されることなく、自身の意志で頑張れるチーム。そして周りへの敬意を忘れない。そんなスタッフを増やしていくことが今後の目標です。それが正しいかはまったくわかりませんが・・・
今でこそ偉そうにマネージャーなんて呼ばれていますが、まだまだ仕事も人生も嫁も模索中です・・・
中野 龍太郎(なかの りゅうたろう)
神奈川県横浜市生まれ、大分県別府育ち。グラウド入社のきっかけは音楽推薦(自称)。特技はギターの弾き語り。世をしのぶ仮の姿「哀愁のギタリスト アルベルトハンサムドラゴン三世伯爵」として活動(自称)。現在は大阪営業所マネージャーとして、管理業務に従事。帰宅部代表。休みの日は、地面と並行でいる事、外出しない事に全力を注ぐ。